9月の求人広告の状況・求職者の動向についてまとめますので、スタッフを補充する、繁忙期を迎えている店舗様・企業様、求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
掲載件数が増えていく時期。早めの採用が◎。
- 9月は徐々に掲載数が増えていく時期、主婦・学生が狙い目!
- 10月は掲載本数が多くなるので、早めの掲載・採用がオススメ。
各属性についての求人動向ですが、夏休みが終わる学生・高校生・子供が学校に行く主婦の方など、他の月と比較して求職者が動き始めるタイミングです。
10月になるにつれて掲載件数が増えていきますので、9月中に採用活動をすることで費用を抑えられる可能性が高くなります。
特に子供の夏休みが終わってからお仕事に出たい主婦さんが多く動く時期になりますので、主婦をターゲットとしたパート採用は応募が集まりやすいです。「勤務開始日の相談ok」や、「ブランクがあってもok」などの文言を入れると効果的に応募が集まりやすいです。
主婦・学生が狙い目!!各属性ごとの動き
主婦・主夫層
9月は夏休みで家にいた子供が学校に行き始める時期。パートに出たい主婦が増えていきます。「週ごとのシフト提出」や「午前中の短時間でもok」など、シフトの融通を魅力に感じる方が多いです。
また、男性と比較すると女性は、職場で一緒に勤務する方との関係性を気にする人が多いので「30代~40代の主婦活躍」「ブランクがあってもok」などの勤務している方の情報を打ち出すことで、応募しやすくなる傾向があります。文言ではなく、スタッフや店長・上司の写真を乗せることで職場の雰囲気を出すことができるので、面接率・定着率を良くする為に写真を載せる会社も多いです。
学生層
次に学生ですが、短期のリゾートバイトが終わり、長期でシフトに入れるアルバイトを探します。「夕方から勤務ok」「高校生活躍中」などの募集条件が効果的です。他にも「バイトデビューok」や、「大学生活躍中」等、”未経験者向け”の文言の表記も効果的です。
また、高校生に関しては一般時給と同額に時給設定をしている店舗の方が応募がきやすいです。実際に「高校生の方がシフトに入ってくれる」「土日に入ってくれる」といった声を担当者から聞くことも多いのに加え、長期休暇での帰省がないのも高校生採用のメリットになっている店舗が多いです。高校生時給の見直しも検討してみてはいかがでしょうか。
フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、9月は高時給の短期バイトの案件が終わり、新たなお仕事を探し始めます。「週3日~ok」「短時間ok(1日4h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードです。また、「社会保険完備」「社員登用あり」などの安定して働ける文言をメリットに感じる方も多いです。
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となります。また、母数が多いため採用しやすい点があります。ですが、長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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まとめ
夏休みの終わるタイミングなので、後半になっていくにつれて掲載数が多くなります。
お仕事を探す主婦・学生向けにシフト調整をすることで応募数を確保しやすくなります。
人員募集については、ブランクのある方や、バイトデビューの学生さんは不安が大きいので、現在活躍しているスタッフの属性や、原稿内の写真でどんな職場なのかを確認する人が多いです。応募者は複数の原稿に応募しているケースが多いので、応募が入った際にはお早めに面接の日程を確定させることで面接率・入職率を上げることができます。
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