原稿制作

応募数が2倍になる!?「いい求人写真」撮影のコツ

2023年4月18日

求人募集をするすべての方、必見!この記事を読めば、求人広告に使う、「いい写真」が必ず撮れるようになります!写真撮影は求人代理店の担当に任せてもいいですが、自分でも知識を持っておくことで、より適切な写真を掲載して、応募効果をグッとアップさせることができますよ!

tiktokやinstagramなど、ビジュアルでのコミュニケーションが浸透しており、このページのように長文を読むことは面倒だと思う方が増えているのではないでしょうか。文を読む事を、コスパが悪く感じられる方も増えてきたのではないでしょうか。そのような世代の方は逆に写真から得られる情報を非常に大切にしています。写真一つで効果は大幅に変わります。ここでは文章も読んでいただきますが、コスパの悪い思いはさせませんので下記ご確認ください!

いい写真、悪い写真

最近では、Airワークを筆頭に無料で自社専用の採用サイトを持つ事ができるようになりました。そのため、自社の写真撮影は採用担当の方が身に付けたいスキルの一つではないかと思います。

では、いい写真とはどんな写真でしょうか?

いい写真は、応募者が増える写真。
悪い写真は、応募者が減る写真。

私は15年間求人広告に関わってきましたが、写真の違いによる応募効果への影響は非常に大きいと断言できます。場合によっては、写真を変えただけで応募数が2倍になる事もあります。

こちらの記事でAirワークの使い方について解説しています。あわせてご覧ください。
Airワークの使い方とは?活用方法やIndeed掲載もご紹介

いい写真を撮影するためのポイント

ポイント

  1. 一枚の写真にたくさんの情報量を入れる。
  2. 求職者が欲しい情報を入れる。

この2つが最も需要です!

特に、各WEB求人メディアでは、一覧ページに画像を一枚載せることが多く、この一覧ページの写真の良し悪しで、クリック数が大きく変わります。

一覧ページを制すものが、求人広告を制す!

クリックしてもらえなければ広告を掲載した意味がありません。
掲載料金・オプション料金で、一覧画面のPV数を増やすことはできます。ただ、クリック率が悪ければ、広告を見てくれる人は増えません。逆にクリック率が高ければ、PV数が少なくてもしっかり原稿を見てもらえます。

だからこそ、まずクリックしてもらえる一覧画面を作ることが、昨今のWEB求人メディアで最も大切なポイントになっています。

 

実際の写真例

では、具体的にどう違うのか。
実際に写真を見ていきましょう。

君村
百聞は一見にしかず、ということで写真を撮ってみました。

情報量を多く入れる。

  1. 情報が少ない写真
    A.情報が少ない写真
  2. 情報が多い写真
    B.情報が多い写真
  3. 情報がもっと多い写真
    C.情報がもっと多い写真

読み取れる情報量の差

  1. 同僚の一人
  2. 同僚の一人&オフィスの雰囲気
  3. 同僚複数&ロゴ&商品&オフィスの雰囲気

 

cのような写真の撮り方

撮影者(カメラ)はオフィスの端に立ち、オフィス側にレンズを向けて立つ。スタッフにはカメラから2m先位に立ってもらい、商品が見えるようにもって貰う。
笑わせながら連写!!!!!!これで先ほどのような写真をGetできます!

 

求職者が欲しい情報を入れる。

今回募集する人はどんな人ですか?その「こんな人」という未来の応募者は、どんな事を知りたいと思っていそうでしょうか?

下記に、求職者の声と、それに合わせた写真の例を挙げてみました。

Aさん

一緒に働く同僚を見たい!(20代の女性が活躍していて、楽しい雰囲気の会社で働きたいな…。自由な社風だともっと良いな!)


一緒に働く同僚が知りたい!

 

Bさん

キャリアを積んで活躍したい!(頑張りが成果として見える世界で仕事に打ち込みたい!忙しくても熱中できる仕事がしたいな!)


キャリアを積んで活躍したい!

 

Cさん

どんな商品を扱っているのか知りたい!(商品を知りたい、どんな課題解決を提供しているのか知りたい!)


どんな商品を扱っているのか知りたい!

 

Dさん

クリエイティブな仕事がしたい!(発想をいかして活躍したい!自由な発想で価値提供したい!)


クリエイティブな仕事がしたい!

 

Eさん

定時で帰れるかどうかを知りたい!(仕事はしっかりやる!小さい子供がいるから定時で帰れる職場以外は応募できない。)


定時で帰れるかどうかが知りたい!

 

今回募集するターゲットが最も欲しい情報をしっかりと写真の中にも入れてあげる事で、クリックしたくなる一覧画面が完成します。ターゲットに合わせた写真で、クリックしたくなる一覧画面を作成していきましょう!

 

まとめ

さて、それぞれいかがでしょうか。
全員がクリックしてくれる写真というモノはありません。それぞれのターゲットにピッタリの方にしっかりクリックしてもらえる写真になっていかどうかが大切です。そして、できる限り付帯する情報量も多くなるように、背景なども工夫して撮影してみましょう。SNS映えする写真よりも、雰囲気が伝わる写真の方が求人広告では大切です!センスは必要ありません。伝えたい情報をしっかり撮影するようにしましょう。

それでも良い写真を撮ることはなかなか難しいかもしれません。
1枚だけではなく何枚か撮影して、その中から最もいい写真を選び、利用するのがオススメです。たった3分や5分の差が、応募数3名、5名の差になると考えれば、やらない理由がありません。是非参考にしていただければと思います。

 

おまけの写真例

一覧画面は一枚ですが、原稿内には複数枚写真を入れられるものが多いと思います。

お客様
何枚も、どんな風に撮ればいいかわからない…。

2枚目以降は情報量が少ない写真でもOKです!それでも文字で伝えるよりも、たくさんの情報を伝えられます。下記を参考に、いろいろな写真を撮ってみてください!!

おまけ01

おまけ02

おまけ03

また、無制限に掲載できる自社サイトをお持ちであれば、当社のように写真をたくさん掲載するのもオススメです!


君村
当社はこのページで応募者が急増しました!応募者の方から「ホームページの写真を見て、雰囲気が応募の決め手になった!」と聞いた回数は数えきれません!

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君村 幸樹

過去に自社求人サイトの立上げも。採用担当ラボ立上げ、掲載依頼サイトの運営を兼任。得意領域は派遣会社・本部決済型、チェーン(飲食チェーン他)等。

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