目次
1. はじめに|「なぜ今、新規事業なのか?」を社長が語る
人手不足、採用難、ミスマッチ——採用市場を取り巻く環境は日々変化しています。
本記事では、弊社代表の大場が「なぜ今、新規事業に注力するのか?」を語ったインタビュー内容を紹介します。
新卒から中途、アルバイト採用に至るまで、求人メディアに依存しない採用手法、SNSや口コミ活用による情報発信戦略、そして将来の海外展開まで——。採用担当者が直面する課題に対して、どのような価値を提供できるのかを具体的に解説しています。
採用支援の選択肢を広げたい方、採用ブランディングを強化したい方に必見の内容です。
2. 社長・大場のキャリアと経営者としての歩み
「高校を卒業して、大学受験に失敗した僕は、当時バイトしていたロッテリアにそのまま就職したんです。
18歳で社会に出て、最初は現場で“働くってこういうことなんだな”っていうのを肌で感じてましたね。」
STEP 1社会人としての基礎を現場で学ぶ。正社員としてのスタートはロッテリア。
「でも、ずっと“営業がしたい”って思ってたんです。
そんなとき、求人広告の世界がフリーペーパー中心に大きく変わろうとしていて、“これだ!”と思って代理店に転職しました。」
STEP 2求人広告代理店に転職。紙媒体が台頭するタイミングで新たなフィールドへ。
「現場では泥臭い営業の毎日。電話して、飛び込んで、提案して、断られて……。
でもその中で“採用って単なる人集めじゃない”って気づいたんです。」
現場での実感:
単に応募を集めるだけでなく、“どう伝えるか”“どう見られているか”が採用成功を左右すると痛感。
「2021年、アドイーグルの社長に就任しました。
僕が大事にしているのは、“企業の本質的な価値をちゃんと伝えること”。
メディアにただ載せるだけじゃ、伝わらないことがたくさんあると身をもって感じてきたからです。」
この信念が、今の新規事業やサービスの立ち上げにもつながっています。
3. コロナ禍がもたらした新規事業拡大の転機
「2020年のコロナ禍は、僕たちにとって大きな転換点でした。
それまで当たり前だったテレアポや飛び込み営業が一気にできなくなったんです。
でも、それ以上に大きかったのは“採用の仕組みそのものを見直すべきだ”という気づきでした。」
テレアポや媒体だけでは限界がある
コロナ禍で止まったのは手段だけでなく、“やり方そのもの”への問い直しだった。
「僕自身も採用支援に長く関わってきましたけど、
求人媒体に載せて、応募が来て、内定を出して…っていう旧来の流れが通用しなくなってきている。
特に若い世代は、“この会社ってどんな雰囲気なんだろう?”って、SNSや口コミを見て判断してるんですよね。」
従来の採用
- 求人媒体に掲載
- 応募 → 面接 → 内定
- 企業の情報は紙面だけ
これからの採用
- 事前に雰囲気・人柄を知る
- SNS・口コミ・動画が判断材料
- “共感”が応募動機に
「だからこそ、“情報発信そのものを変えなきゃいけない”と感じました。
求人媒体だけじゃなくて、SNSや動画、Googleの口コミ…そういった多面的なアプローチが必要なんです。」
僕らが“新規事業”を始めたのは、単にサービスを増やしたいからじゃなくて、
「クライアントに本当に必要な価値を届けたい」という想いからなんです。
4. 求職者ニーズの変化と、情報発信の再定義
「昔はね、求人広告に情報を出せばある程度応募が来る時代だったんですよ。
でも今は、情報の“出し方”や“内容”をちゃんと設計しないと、そもそも見てもらえない。」
CHECK「求人を出せば人が来る」時代はすでに終わっている。
「特にZ世代の若い子たちって、応募する前に“その会社のことを深掘りしてから判断する”んです。
ホームページだけじゃなくて、InstagramやTikTok、Googleの口コミまで見てる。」
従来の求職者
- 求人メディアで検索
- そのまま応募
- 入社後にミスマッチ
今の求職者
- SNSや口コミを事前にチェック
- 共感・雰囲気で判断
- 納得した上で応募
「だから、媒体に“載せるだけ”じゃなくて、“どう伝わるか”を考えた設計が必要なんです。
企業の中身や雰囲気を、ちゃんと可視化してあげないと届かない。」
情報発信の再定義:
「載せる」から「伝わる」へ。
応募の“前段階”で求職者の心をつかむ発信が、今後の採用成功に直結する。
5. 新たに取り組む情報発信サービス
「メディアに載せるだけでは、今の求職者には情報が足りない。
じゃあ、どうやったら“リアルな会社像”が伝わるのか? そう考えたときに、SNSや口コミ、動画という手段に行き着きました。」
活用している主なツール:
Instagram/TikTok/YouTube/Googleクチコミ/自社採用ページ など
「たとえば動画なら、文章じゃ伝わらない“雰囲気”や“人柄”が一目で伝わる。
実際に社内の雰囲気を見た上で応募してくれるから、ミスマッチや辞退も減るんです。」
従来の求人情報
- テキスト中心
- 仕事内容・給与がメイン
- 社風・人柄は見えにくい
SNS・動画・口コミ
- 雰囲気・人柄が見える
- 応募前の不安が解消される
- 辞退・ミスマッチが減る
「企業さん自身が“どう見られているか”を意識するきっかけにもなるんですよね。
発信って、求職者のためでもあるけど、企業の成長戦略の一部でもあるんです。」
これからの採用に必要なのは、情報の“質”と“共感力”
SNSや動画は「選ばれる会社」になるための第一歩。
アドイーグルでは、企画・制作・運用まで一貫して支援しています。
6. アドイーグルの強みは“一気通貫”の採用支援
「SNSだけやってる会社、メディアだけ扱ってる会社、動画制作だけの会社って結構多いんですよ。
でも、僕たちはその全部を“ワンチーム”でやってる。これが他と一番違うところですね。」
一般的な採用支援
- メディア・SNS・動画がバラバラ
- 施策ごとに別の担当者
- 戦略が統一されにくい
アドイーグル
- 1人の担当者が全体を設計・提案
- 採用の入り口〜定着まで支援
- 戦略・発信・運用が一気通貫
「“まずは集めて、次は口説いて、最後に活躍まで伴走する”っていう、採用の全体設計を
一人の担当者が描けるから、スピードもズレもないんですよね。」
アドイーグルの強み=「ワンストップ × 伴走型」
採用戦略の立案、求人媒体の選定、SNS・動画活用、定着支援まで、
すべてを“つなげて考える”体制が整っている。
クライアントからも「相談が早い」「話が早い」と言われるのは、
この“一気通貫の支援体制”があるからなんです。
7. 将来のビジョン|海外展開も視野に
「実は今、水面下で海外展開の調査を進めているんです。
日本国内は人口減少が進む中で、今後の成長を考えるなら“外”にも目を向けるべきだと思っていて。」
背景:
日本市場は「労働人口減・採用難」へとシフト中。
成長マーケットへの挑戦は、企業としても避けられないテーマ。
「もちろん、すぐに拠点を出すとかではなくて、
まずはどんな国に、どんなニーズがあるのかを調べている段階です。
特に海外の採用支援は、まだ日本ほど体系化されていない地域も多いので、チャンスはあると思ってます。」
検討していること:
- 海外企業向けの採用支援モデルの構築
- グローバルHR市場の調査と連携
- Indeedなどの海外プラットフォームとの連携拡大
「採用のノウハウって、日本は結構進んでるんですよ。
だからこそ、日本の“HRモデル”を海外にも展開できたら面白いなって思っています。」
今後は「国内の支援を強化しながら、未来の海外展開も視野に入れる」。
そんな“攻めと守りの両輪”で、採用支援を進化させていきたいと思っています。
8. まとめ|“本質的な価値提供”を軸に未来へ
「僕たちがずっとブレずに持ってるのは、“クライアントに本質的な価値を届ける”っていう想いなんです。
採用って“集めて終わり”じゃなくて、“定着して活躍してもらう”までが本当のゴールだと思ってます。」
採用成功とは?
単なる“応募獲得”ではなく、入社後に活躍してくれる人材との出会いをつくること。
「だからこそ、メディア、SNS、動画、口コミ…
あらゆる手段を駆使して、“伝わる採用”を支援していきたいと思っています。」
「採用が難しい」「どう発信すればいいか分からない」と感じている方は、
ぜひ一度、僕たちアドイーグルに相談してほしいです。
“採用のその先”まで一緒に考えるパートナーとして、全力で向き合います。
求人・採用にまつわることなら何でもご相談ください
アド・イーグルってなんの会社?
株式会社アド・イーグルは、株式会社リクルートホールディングスのトップパートナーとして様々なメディアを取り扱っている総合広告代理店です。リクナビNEXT・タウンワークなどの求人メディアやAirワークなどの企業HPのサービスやindeedなどの求人情報検索サイトを活用して各企業の課題に合わせた採用活動を提案・支援しています。