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中小企業が知名度ゼロでも新卒採用で選ばれる方法|採用ブランディングと『ミラリク』活用術

📝 はじめに|「うちは知名度がないから…」はもう理由にならない

「新卒採用を始めたいけど、うちは知名度がないから応募が来ない」と感じていませんか?
中小企業の採用現場では、そうした声をよく耳にします。

確かに、学生の多くは「名前を知っている企業」から就職先を探しがちです。
リクナビ・マイナビなどのナビサイトで検索されやすいのも、大手企業が中心。
しかし、応募が集まらない最大の理由は「知名度」そのものではありません。

📌 本当の課題:学生に自社の魅力が伝わっていないこと。

実は、仕事のやりがいや社風、社員の人柄、成長できる環境など、中小企業だからこそ伝えられる価値があります。
それらが伝わっていないだけで、チャンスを逃している可能性が高いのです。

✓ 本記事では、「知名度ゼロ」でも選ばれるための採用ブランディングの考え方と実践施策をわかりやすく解説します。

中小企業でも、“選ばれる企業”にはなれます。
その第一歩を、ここから一緒に踏み出しましょう。

 

🔍 なぜ中小企業は学生に選ばれにくいのか?

中小企業が新卒採用で苦戦する最大の理由は、学生にとって情報が圧倒的に不足しているからです。

ナビサイトに掲載されていたとしても、企業ページが簡素だったり、説明会が開催されていなかったりすると、学生は「よく分からない会社」としてスルーしてしまいます。

📉 情報不足のリスク:
学生にとって「知らない会社=選べない会社」。
中小企業は意図的に情報発信しなければ、検討対象にも入りません。

さらに、学生側の企業選びの基準も年々変化しています。
Z世代の学生たちは、単なるネームバリューよりも、以下のような“価値観”を重視しています:

  • 自分に合った社風・働き方
  • 成長できる環境があるか
  • 社会に対する影響・意義

つまり、選ばれにくいのは「有名じゃないから」ではなく、魅力が“届いていない”からに他なりません。

💡 中小企業にも十分、選ばれる理由がある。
それをどう見せ、どう伝えるかが、採用成功の分かれ目になります。

 

🏗 採用ブランディングの基本|学生に“選ばれる理由”をつくる

採用ブランディングとは、「この会社で働きたい」と思ってもらう仕組みをつくることです。

広告や一時的なPRとは異なり、採用ブランディングでは企業の価値観・人・文化・想いといった“本質的な魅力”を軸に、長期的に認知・共感を得ることが目的です。

💬 採用ブランディング = 「選ばれる理由」の明文化と発信
→ 自社で働く魅力を、言葉・ビジュアル・行動で伝えることが求められます。

特に中小企業には、次のような“大企業にない強み”があります:

  • 裁量が大きく、若手の活躍チャンスが多い
  • 社員同士の距離が近く、風通しがよい
  • 経営層の想いやビジョンが伝わりやすい

これらの魅力は、求人票や会社説明会だけでは伝わりづらく、“どう表現するか”が選ばれるかどうかの分岐点になります。

🎯 学生は「企業理解」と「自己理解の一致」を求めている
→ 自分に合っているかどうかを判断できるよう、
働くイメージ・社員の雰囲気・価値観の見える化が不可欠です。

中小企業こそ、「共感で選ばれる」採用ブランディングを意識することで、知名度に頼らず“会いたい企業”になることが可能です。

🛠 知名度ゼロでもできる!中小企業向けブランディング実践術

「有名じゃないから無理」と思っていませんか?
でも実は、知名度がなくても中小企業が“選ばれる存在”になる方法は確かに存在します。

ここでは、実際に効果の高い5つの施策をご紹介します。

① “らしさ”の言語化(理念・やりがい・社風)

まずは「どんな会社なのか」「何を大切にしているのか」を明確に言語化しましょう。
経営者の想いや、社員が日々感じている魅力など、企業の内側から“言葉”を掘り起こすことが大切です。

② 学生の心に響くコンテンツ(採用動画・社員の声)

静的な文章だけでは伝わらない温度感を、動画や写真で補いましょう。
特に社員インタビューやオフィスの様子は、学生の不安を解消する強力な材料になります。

③ 求人票で伝える“世界観”

求人原稿は単なる募集条件の提示ではなく、「共感の入り口」です。
業務内容だけでなく、「どんな仲間と、どんな未来をつくるか」まで表現しましょう。

④ 採用サイト・SNSでの定期発信

ナビだけに頼らず、オウンドメディアやSNSでも「日常のリアル」を発信することで、企業理解を深めてもらえます。
継続発信が“親しみ”や“信頼”につながります。

⑤ 学生接点の最適化(インターン・説明会)

インターンや説明会は「知ってもらう」だけでなく、「印象を残す」設計が重要です。
詰め込み型よりも、対話型・体験型が好まれる傾向にあります。

これらを組み合わせて伝えることで、
「知らない会社」から「会いたい会社」へとポジションを変えることが可能になります。

📚 実践例|知名度がなくても“選ばれる企業”になれた中小企業の事例

ここでは、知名度ゼロから新卒採用に成功した中小企業の事例を2つご紹介します。
実際にどのような取り組みが成果につながったのかを具体的に見ていきましょう。

🧩 事例①:応募ゼロから20倍に増加した製造業の中小企業

課題:ナビサイトに掲載しても応募がまったく来ない。学生から見つけてもらえていなかった。

取り組み:採用動画を導入し、「働く人の声」や「現場の雰囲気」を可視化。求人票のトーンも学生目線に変更。

成果:翌年のエントリー数は前年比で20倍に。面接時の志望度も向上し、内定承諾率が大幅改善。

🧩 事例②:Googleクチコミとナビ改善で応募が倍増した飲食企業

課題:ナビサイトはあるものの、閲覧数は少なく、説明会への集客も伸び悩んでいた。

取り組み:Googleビジネスプロフィールのクチコミ運用を強化し、検索経由の流入をアップ。原稿にも「働く人の表情」が見える写真を追加。

成果:学生の接触数・説明会参加数が2倍以上に増加。SNSで「良さそうな会社」と紹介される機会も増えた。

💡 両社に共通していた成功要因:
・“らしさ”を言語化し、コンテンツ化した
・学生目線を取り入れて見せ方を工夫した
一人の担当が、課題発見から改善・運用まで一気通貫で支援した

魅力がない企業などありません。
見せ方を整え、情報を届ける体制をつくることで、知名度がなくても“選ばれる企業”になることができるのです。

🔧 ブランディングの成功には“設計”と“運用”の両方が重要

採用ブランディングは“考えるだけ”でも、“やるだけ”でも成果にはつながりません
大切なのは、「設計」と「運用」の両輪を回すことです。

📘 設計フェーズ:
・誰に来てほしいか(ペルソナ)
・自社の“らしさ”や魅力は何か
・どんなメッセージを、どの媒体で届けるか
📗 運用フェーズ:
・ナビサイト・SNS・動画の更新
・説明会・面談での伝え方の工夫
・学生の反応をもとにしたPDCA

⚠️ よくある失敗例:
「良いコンセプトを作ったけど運用が止まっていた」
「ナビを更新しているけど“何を伝えるか”が整理されていなかった」

特に中小企業では、設計は社長、運用は担当者…と分断されがちです。
この分断が、メッセージの一貫性を欠き、結果的に学生に伝わらない原因になります。

💡 だからこそ、“設計から運用まで”を一気通貫で支援する仕組みが重要です。
担当が分かれていると判断がブレますが、一人のプロが並走することで戦略も運用も一貫します。

「考える人」と「動かす人」がバラバラでは、採用ブランディングは機能しません。
両方を見通して支援できるパートナーが、成果を生む鍵となります。

🚀 『ミラリク』で実現する、中小企業の採用力アップ

採用ブランディングの「設計」と「運用」両方を任せられる仕組みがあれば、
中小企業でも、学生にしっかり届く採用ができます。

それを実現するのが、私たちの提供する新卒採用支援サービス『ミラリク(MIRARIKU)』です。

🎯 コンセプト:「人と商売の、未来をつなぐ。」
中小企業の採用課題に寄り添い、「ブランディング × 媒体活用 × 実務支援」まで一貫して伴走します。

📦 主なサービス内容:

  • リクナビ/マイナビ掲載設計・原稿制作支援
  • 採用動画の企画・撮影・編集
  • ナビサイトの運用改善・アクセス分析
  • Googleクチコミ活用支援(Googleビジネスプロフィール)
  • 採用コンセプト設計・キャッチコピー提案
  • 説明会資料・スライドのブラッシュアップ

🧑‍💼 特徴:
すべてを、ひとりの専任担当者が一気通貫で支援。
「誰に何を頼めばいいか分からない…」という煩わしさはありません。

「応募が来ない」「求人票を作っても反応がない」「媒体がうまく使いこなせない」——
そんな課題を感じている中小企業様にこそ、“ミラリク”はフィットします。

📩 まずは無料相談から、お気軽にご相談ください。

 

🧭 まとめ|応募が集まる企業は『魅せ方』を変えている

中小企業の新卒採用は、「人が足りない」「予算がない」だけが課題ではありません。
本当のボトルネックは、“魅力が届いていない”ことにあるケースがほとんどです。

知名度がなくても、社員数が少なくても、学生にとって魅力的な会社はたくさんあります。
大切なのは、その魅力を“学生の視点で伝える努力”です。

この記事で紹介した実践ステップ:

  • まずは“らしさ”を明確にする
  • 写真・動画・言葉で伝える手段を増やす
  • 媒体やSNSで継続して発信する
  • 学生との接点を最適化する

これらを自社だけで完璧に行うのは簡単ではありません。
だからこそ、「一緒に考え、一緒に動いてくれるパートナー」の存在がカギになります。

📢 “魅せ方”を変えれば、“未来”が変わる。
一歩踏み出すことで、応募も、採用の成果も大きく変わっていきます。

 

📩 無料相談受付中|『ミラリク』で、選ばれる中小企業に

ここまで読み進めていただき、ありがとうございます。
もし、以下のようなお悩みが少しでも当てはまるようでしたら、ぜひ一度ご相談ください

  • ナビに掲載しても応募が来ない
  • 求人票の書き方が分からない
  • 学生に会社の魅力を伝えきれていない
  • 採用活動を任せられる人が社内にいない

『ミラリク』なら、ブランディング設計から実務運用まで、中小企業の採用に寄り添う一気通貫の支援が可能です。

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株式会社アド・イーグルは、株式会社リクルートホールディングスのトップパートナーとして様々なメディアを取り扱っている総合広告代理店です。リクナビNEXT・タウンワークなどの求人メディアやAirワークなどの企業HPのサービスやindeedなどの求人情報検索サイトを活用して各企業の課題に合わせた採用活動を提案・支援しています。

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君村 幸樹

過去に自社求人サイトの立上げも。採用担当ラボ立上げ、掲載依頼サイトの運営を兼任。得意領域は派遣会社・本部決済型、チェーン(飲食チェーン他)等。

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