【社員インタビュー】花屋から鉄道工事の世界へ。共新建設株式会社
掲載日:2026年6月29日
共新建設で働く横山さんが語る、仕事の面白さと仲間への想い
共新建設株式会社は、京成電鉄をはじめとする鉄道インフラの点検・保守・更新工事を担う会社です。
線路の点検、レール交換、枕木や砕石の交換、踏切設備の更新など、普段はあまり目にすることのない場所で、鉄道の安全を支えています。
今回お話を伺ったのは、共新建設で働く横山さん。
19歳で一度入社し、その後、花屋での勤務を経て再び共新建設へ戻ってきたという、少し珍しい経歴の持ち主です。
鉄道工事の仕事は、決して楽な仕事ではありません。
でも横山さんは、「未経験でも大丈夫」「真面目にやってくれる人なら応援したい」と話します。
仕事のやりがい、会社の雰囲気、寮での暮らし、仲間への想い。
そして、これから入社する方に伝えたいことを伺いました。
Q1. 横山さんは、どのような経緯で共新建設に入社されたのでしょうか?
最初に共新建設に入社したのは19歳の時です。
当時は大阪にいて、夜の仕事をしていました。高校も途中で辞めていて、正直、ちゃんとした仕事をしているとは言いづらい時期だったと思います。
そんな時に声をかけてくれたのが、今の社長でした。社長とは昔からの先輩・後輩のような関係で、「ちゃんと仕事をしなさい」「仕事がないなら、うちに来いよ」と言ってもらったんです。
ただ、若い頃の自分は本当に未熟でした。仕事が終わっても遊びに行きたい。昼も夜も仕事があって眠いのに、また遊びに行く。今思えば、怒られて当然でしたね。
その後、一度会社を離れて、設備関係の仕事を少しした後に、花屋で7年ほど働きました。花屋といっても、お店で花束を売るような仕事ではなく、スーパーに納品する花を扱う仕事です。花を仕入れて、加工して、店舗に並べる。最終的には工場長も任されて、30人、40人くらいの人を見ながら仕事を回していました。
その経験は、今につながっています。
若い頃は、鉄道工事の仕事を「きつい仕事」としか見られていませんでした。でも、別の仕事を経験して、人をまとめる立場も経験してから見ると、共新建設の仕事の価値が分かるようになりました。
社会に必要とされている仕事で、なくならない仕事。
技術を身につければ、自分の力で人の役に立てる仕事。
そう考えられるようになった時に、「もう一度やってみよう」と思えたんです。
僕自身、ずっと鉄道工事一本で来たわけではありません。花屋もやりましたし、別の仕事も経験しました。だからこそ、未経験の人や、まったく違う業界から来る人の気持ちは分かるつもりです。
最初から何でもできる人なんていません。
真面目にやってくれる人なら、ちゃんと覚えていけます。
Q2. 花屋から鉄道工事へ戻ることに、不安はありませんでしたか?
仕事の大変さは知っていました。
昔、自分も経験していましたから。
でも、花屋で働いた7年間で、仕事に対する考え方が変わっていたんだと思います。体を使う仕事の大変さも、人をまとめる難しさも、仕事を続けることの大切さも、前より分かるようになっていました。
だから戻る時は、「また一から頑張ろう」という気持ちでした。
もちろん、鉄道工事は楽な仕事ではありません。体力も使いますし、最初はきついと思います。でも、最初から体力がある人だけが続く仕事かというと、そうでもありません。
料理人から来た人もいますし、アパレルから来た人もいます。僕自身も、花屋を経験して戻ってきた人間です。だから、前職が何かはあまり関係ないと思っています。
最初は道具の名前も分からない。現場でどう動けばいいかも分からない。体もついてこない。
それで普通です。
でも、続けていくうちに少しずつ慣れていきます。体力もつきますし、できる作業も増えていきます。昨日できなかったことが、今日少しできるようになる。そういう成長が分かりやすい仕事です。
だから、未経験だからといって不安に思いすぎなくていいと思います。
大事なのは、真面目に向き合うことですね。
Q3. 共新建設の雰囲気は、どんな会社ですか?
現場ではもちろん真剣です。
鉄道に関わる仕事なので、安全に対しては厳しいですし、ふざけていい仕事ではありません。
でも、普段の雰囲気はかなり気さくだと思います。社員同士の距離も近いですし、飲みに行くこともあります。会社でバーベキューをすることもあります。
昔は、仕事が昼で終わると、そのままみんなでパチンコに行くこともありました。せっかく働いて稼いだのに、そこで使ってしまう。今思えば何をやっていたんだろうと思いますけど(笑)、それくらい仕事後の時間があるということでもあります。
今の若い社員の中には、仕事が終わった後にクライミングへ行く人もいます。体を使う仕事をした後に、さらに壁を登りに行くんです。すごいですよね。
でも、それだけ自分の時間を使える仕事でもあると思います。
仕事はしっかりやる。終わったら趣味に使う。休みの日は休む。そういうメリハリはつけやすいです。
僕自身は、そんなに趣味が多いタイプではありません。どちらかというと、ずぼらで面倒くさがりです。だから、うちの寮での暮らしは自分に合っていると思っています。
気を張りっぱなしの会社ではなく、仕事は真剣にやりながらも、普段は気さくに話せる。
そこは共新建設の良さだと思います。
Q4. 寮での生活についても教えてください。
僕はいまも寮で暮らしています。
正直、ずぼらで面倒くさがりの自分には、かなり合っています。
寮では、寮母さんが朝・昼・晩のご飯を作ってくれます。お風呂もわいていますし、お風呂掃除もしてくれます。ゴミ捨ては当番制ですが、それくらいなら何とかできます(笑)。
一人暮らしをすると、掃除も洗濯もゴミ出しも、食事の準備も全部自分でやらないといけないじゃないですか。僕は正直、一人でちゃんと暮らしていける自信がないです(笑)。
だから、寮があるのはありがたいですね。
仕事から帰ってきて、ご飯がある。お風呂に入れる。仲間も近くにいる。生活の心配が少ないので、仕事にも集中しやすいです。
もちろん、一人の時間がほしい人もいると思いますし、全員に寮生活が合うとは限りません。でも、初めてこの仕事に挑戦する人や、地方から出てくる人にとっては、かなり安心できる環境だと思います。
分からないことがあれば、近くに先輩や仲間がいる。仕事のことも生活のことも聞きやすい。
そういう距離の近さは、寮の良さでもあり、会社の良さでもあると思います。
仕事も生活も、最初から全部一人で抱えなくていい。
それは、新しく入る人にとっても心強いところではないでしょうか。
Q5. 鉄道工事の仕事の面白さは、どんなところにありますか?
普通の人が入れない場所で仕事ができることは、この仕事ならではの面白さです。
線路の中で作業したり、車両基地に入ったり、モーターカーや専用の機械を使ったりします。電車が好きな人なら、それだけでも面白いと思います。
でも、長くやっていると、もっと違う面白さも出てきます。
たとえば、線路の状態が分かるようになってくるんです。
「ここはまだ大丈夫だな」
「ここはそろそろ直した方がいいな」
そういうことが、音や見た目で少しずつ分かるようになります。
レールの継ぎ目が悪くなると、電車が通る時の音や振動が変わります。そこを直すと、音が静かになる。自分たちの仕事で、線路の状態が変わったことが分かるんです。
近隣住民の方から「静かになったね」「ありがとう」と声をかけてもらうこともあります。
そういう時は、本当にやってよかったなと思います。
目立つ仕事ではありません。
でも、誰かの日常をちゃんと支えている仕事です。
終電後に作業して、始発までに終わらせる。
翌朝、何事もなかったように電車が走る。
その当たり前を支えているところに、この仕事の面白さと誇りがあります。
Q6. 逆に、大変なところも教えてください。
大変なところはあります。
そこは正直に言った方がいいと思います。
特に大変なのは、枕木の交換や砕石を扱う作業です。コンクリート製の枕木は重く、200kg以上あるものもあります。場所によっては300kgを超えるものもあります。
それを人の力で押したり、引っ張ったりしながら動かす場面もあります。もちろん、機械を使えるところは使いますが、すべてを機械でできるわけではありません。
砕石をスコップでかき出す作業も、見た目以上に大変です。固く締まった砂利は、簡単には動きません。体力も使いますし、コツもいります。
夜間作業の場合は、終電後から始発までの限られた時間で作業を終わらせます。短い時間に、かなり集中して体を使う仕事です。
ただ、人の体は慣れていきます。
最初はきつくても、続けているうちに体力がついてくる。できなかった作業が、少しずつできるようになる。
最初から完璧である必要はありません。
大事なのは、真面目に続けることだと思います。
きつい仕事ではありますが、仲間と一緒にやり切った時の達成感は大きいです。
自分の成長も感じやすい仕事ですね。
Q7. これから会社をどうしていきたいと考えていますか?
会社を大きくしていきたいです。
ただ、自分だけが偉くなりたいという話ではありません。
人が増えれば、もっと仕事を受けられる。
仕事を受けられれば、会社としてもっと稼げる。
会社が良くなれば、今いる仲間にも、これから入ってくる人にも、もっと還元できる。
そういう形にしていきたいんです。
今いる社員たちは、本当によく頑張ってくれています。だからこそ、みんなにもっといい思いをしてほしい。給料もそうですし、休みもそうですし、自分の時間も大切にできるようにしていきたいです。
人数が増えれば、働き方の選択肢も広げられると思っています。
今は昼も夜も頑張ってもらう場面がありますが、将来的には「夜を中心に働きたい」「昼を中心に働きたい」という形も考えられるかもしれません。
平日はしっかり働いて稼ぐ。
土日は休む。
趣味に使う。
家族との時間を大切にする。
そういうメリハリのある働き方を、もっと作っていきたいです。
自社ビルを建てて、仲間を増やして、1日にいくつもの現場を回せる会社にしたい。
そして、みんなに「共新建設にいてよかった」と思ってもらえる会社にしたいですね。
Q8. 最後に、これから入社する方へメッセージをお願いします。
未経験でも大丈夫です。
前職が何だったかも、あまり関係ありません。
料理人から来た人もいますし、アパレルから来た人もいます。僕自身も、花屋を経験してから戻ってきました。
もちろん、楽な仕事ではありません。
体を使いますし、最初はきついと思います。怒られることもあるかもしれません。
でも、真面目にやっていれば、少しずつできるようになります。体力もつきます。道具の使い方も覚えます。現場でどう動けばいいかも分かるようになります。
鉄道工事は、目立つ仕事ではありません。
でも、社会に必要な仕事です。
終電後に作業して、始発までに終わらせる。
翌朝、何事もなかったように電車が走る。
その当たり前を、僕たちが支えています。
仲間と一緒に働きたい人。
体を動かす仕事がしたい人。
手に職をつけたい人。
社会に必要とされる仕事がしたい人。
そういう人なら、きっと面白さを感じてもらえると思います。
最初から強くなくていい。
最初から詳しくなくていい。
一緒に覚えて、一緒に会社を大きくしていける人に来てもらえたら嬉しいですね。
インタビューを通して
横山さんのお話から伝わってきたのは、共新建設という会社の「人の近さ」と、鉄道工事という仕事の「誇り」でした。
花屋から鉄道工事へ。
一度離れたからこそ見えた、この仕事の価値。
体を使う大変さはある。
でも、仲間がいる。
覚えれば技術になる。
生活を支えてくれる寮もある。
そして、自分たちの仕事が、毎日の鉄道の安全につながっている。
共新建設の仕事は、決して派手ではありません。
けれど、人々の何気ない日常を止めないために、欠かすことのできない仕事です。
未経験からでも、一歩ずつ覚えていけばいい。
真面目に向き合えば、ちゃんと成長できる。
そしてその先には、仲間と一緒に会社を大きくしていく面白さがあります。
鉄道を支える仕事に興味がある方。
手に職をつけて働きたい方。
気さくな仲間と、長く働ける会社を探している方。
共新建設には、見えない場所から社会を支える仕事があります。
(取材:株式会社アド・イーグル)
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