【社員インタビュー】人と誠実に向き合い続ける浅野機材の仕事|浅野機材株式会社

掲載日:2026年8月25日

浅野機材株式会社は、1946年の創業以来、給排水設備工事に使われる材料や住宅設備機器、鋼管継手類などを取り扱ってきた専門商社です。

住宅やビルの新築・リフォームに関わるさまざまな商品を通じて、人々の暮らしに欠かせない水環境や快適な住環境を支えています。現在は、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・群馬県・茨城県など、関東各地に事業所を展開しています。

今回お話を伺ったのは、浅野機材株式会社に入社して22年目を迎えた今野さんです。

大学の就職課で浅野機材を紹介され、会社を訪れた際に感じたのは、「ここなら無理なく働けそう」という安心感でした。

華やかな志望動機や、明確なキャリアプランがあったわけではありません。それでも、選考時に感じた社員の自然な雰囲気や、ギスギスしていない職場の空気は、入社後も変わらなかったといいます。

現在は、お客様とメーカーの間に立ち、双方の事情を理解しながら調整する役割を担う今野さん。

商品や価格だけでは差がつきにくい業界だからこそ、「誰から買うか」が大切になると話します。

22年間働き続けてきた理由や仕事のやりがい、若手社員の育成で大切にしていることについて伺いました。

Q1.浅野機材へ入社した理由を教えてください。

いやぁ、実はそれほど「ちゃんとした就活生」ではなかったんですよね(笑)。

当時、大学の就職課で紹介された会社が浅野機材でした。

私は柏出身だったので、浅野機材の事業所も比較的近くにあり、「何となく縁がある会社なのかな」と感じたんです。

実際に会社へ行ってみると、総務の方がとても真摯に対応してくれました。

社内にいる先輩たちもギスギスしておらず、自然に働いているように見えたんです。

その雰囲気を見て、「ここなら働けそうだな」と思えたことが、入社の決め手になりました。

就職活動では、給与や休日、会社の知名度など、いろいろな条件を比較することも大切だと思います。

ただ、「何となく安心できる」「ここなら自分もやっていけそう」という感覚も、案外ばかにできないものだと、今は思っています。

Q2.「ここなら働けそう」と感じたのは、どのようなところですか?

一番は、働いている人たちの雰囲気ですね。

総務の方も必要以上に取り繕っている感じがなく、自然体で接してくれました。

先輩社員たちも普通に仲が良さそうで、「会社の中で無理をしている感じがしないな」と思ったんです。

ギスギスしているわけでもなく、かといって必要以上に仲の良さを演出しているわけでもない。

「普通に働いている人たちがいる会社だな」と感じました。

もちろん、会社を選ぶうえで条件は大切です。

でも、入社後に毎日一緒に仕事をするのは人ですから、職場の雰囲気もとても重要だと思います。

会社説明会や面接は、企業にとって良い部分を見せる場でもあります。

それでも、その場に流れている空気や、社員同士の接し方には、会社の普段の姿が意外と表れるものです。

今振り返っても、あのとき感じた浅野機材の空気感は間違っていなかったと思います。

Q3.20年以上、浅野機材で働き続けている理由を教えてください。

人間関係によるストレスが比較的少ないことが、大きいと思います。

もちろん仕事ですから、大変なことや思いどおりにいかないことはあります。

数字の目標もありますし、責任を感じる場面もあります。

それでも、これまで「本気で会社を辞めたい」と思ったことは、ほとんどありませんでした。

営業会社ではありますが、社員同士の競争だけを重視する会社ではありません。

誰かを蹴落として自分だけが成果を上げるような雰囲気でもなく、困ったときには相談できます。

入社前に感じた「ギスギスしていない会社だな」という印象は、入社後も変わりませんでした。

だからこそ、浅野機材には長く働いている社員が自然と多いのだと思います。

「何となく自分に合っている」という感覚は、少し曖昧に聞こえるかもしれません。

でも、毎日働く場所を考えるうえでは、その感覚が長い目で見てとても大切なのだと実感しています。

Q4.入社後に感じたギャップはありましたか?

きれいな仕事ばかりではなかったことですね(笑)。

若い頃は、便器を運んだり、鉄管を何十本もトラックから下ろしたりすることもありました。

浅野機材は、給排水設備などに使われる管材や住宅設備機器を扱う会社です。

そのため、商品を提案したり、デスクで受発注を行ったりするだけでなく、現場に近い業務もあります。

入社前は、もう少しデスクワーク中心の仕事を想像していたので、「こういう仕事もあるんだ」と驚きました。

ただ、そうした業務が発生するのも、お客様から仕事をいただいているからです。

自分たちが運んだ商品が、住宅や建物の設備に使われ、実際の現場を支えているということでもあります。

若い頃は、目の前の作業を大変だと感じることもありました。

今振り返ると、その大変さも含めて、お客様の仕事や現場に関われることが、この仕事の価値なのだと思います。

Q5.仕事をするうえで、大切にしていることを教えてください。

やはり、「真心」ですね。

私たちが扱っている商品は、浅野機材にしかない特別なものばかりではありません。

同じような商品を扱う会社はほかにもありますし、価格も会社によって極端に違うわけではありません。

商品や価格だけで大きな差をつけることが難しい業界だからこそ、最後は「誰から買うか」が大切になると思っています。

お客様から、「今野さんだから頼むよ」と言っていただける関係をつくれるかどうか。

そこを一番大切にしています。

ただし、お客様の要望をすべてそのまま受け入れることが、真心だとは思っていません。

メーカーにも、納期や生産、在庫などの事情があります。

一方で、お客様にも工事の日程や現場の都合があります。

どちらか一方だけを優先するのではなく、双方の事情を理解したうえで、できる限り良い形を探すことが私たちの仕事です。

Q6.この仕事の面白さは、どのようなところにありますか?

メーカーとお客様の間に入り、調整するところですね。

メーカーには、商品の在庫や生産、納期の都合があります。

お客様には、「この日までに現場へ商品を届けてほしい」「急きょ別の商品が必要になった」といった事情があります。

どちらか一方の言い分だけを通すわけにはいきません。

両方の立場や状況を理解しながら、「どうすれば一番良い形にできるか」を考えます。

私は、自分たちの仕事を「双方の代弁者」だと思っています。

お客様の事情をメーカーへ伝え、メーカーの事情をお客様へ分かりやすく説明する。

その間に入り、双方が納得できる形をつくっていくことで、この仕事の意味が見えてきます。

難しい調整が必要な場面もありますが、うまく話をまとめられたときの達成感は、この仕事ならではだと思います。

Q7.若手社員を育成するうえで、意識していることはありますか?

焦らせないことですね。

この仕事は、数週間や数カ月ですべてを覚えられるものではありません。

取り扱っている商品の種類も多いですし、お客様ごとに必要としている商品や対応方法も違います。

商品知識だけでなく、お客様との関係も時間をかけて積み上げていくものです。

だからこそ、できないことがあるからといって、すぐに怒ったり、結果を急かしたりしないようにしています。

長い目で見て、少しずつ仕事を覚えてもらえればいいと思っています。

また、私たちの若い頃のやり方を、そのまま今の若手社員へ押しつけることも違うと思います。

今の若い世代には、今の世代ならではの考え方や良さがあります。

こちらが最初から決めつけるのではなく、本人の考えも聞きながら、じっくり関係をつくっていくことが大切です。

一方的に教えるというよりも、一緒に仕事をしながら、お互いに成長していければと思っています。

Q8.働きやすさを感じるのは、どのようなところですか?

きちんと自分の時間を取れるところですね。

私は基本的に17時30分から18時頃には仕事を終えていますし、土曜日と日曜日も休めています。

仕事が終わったあとや休日に、プライベートの時間や家族との時間を取れる環境です。

会社の飲み会も多くありません。

仕事が終わったあとまで、無理に付き合いを求められるような雰囲気もないので、それぞれが自分のペースで過ごせます。

もちろん、仕事ですから忙しいときもあります。

それでも、「頑張るときは頑張る、休むときは休む」というメリハリがあります。

仕事だけで生活が埋まってしまわず、自分や家族の時間を大切にできることも、長く働き続けられている理由の一つだと思います。

※勤務時間や時間外勤務、休日などの労働条件は、職種・配属先・時期などによって異なる場合があります。詳しくは、募集要項や選考時の説明をご確認ください。

Q9.浅野機材に向いているのは、どのような人だと思いますか?

誠実に人と向き合える人だと思います。

営業職と聞くと、話が上手な人や、積極的に商品を売り込める人が向いていると思われるかもしれません。

でも、この仕事では、必ずしも話し上手である必要はありません。

それよりも、お客様の話をしっかり聞き、何を求めているのかを理解しようとする姿勢が大切です。

約束したことをきちんと守り、問い合わせに丁寧に対応し、できることとできないことを誠実に伝える。

そうした小さな積み重ねが、お客様との信頼関係につながっていきます。

この仕事は、短期間で一気に結果を出すというよりも、時間をかけてお客様との関係を育てていく仕事です。

「すぐに成果を出したい」という人よりも、「お客様と長く付き合っていきたい」と思える人に合っているのではないでしょうか。

Q10.就職活動をしていた頃の自分に、今、声をかけるとしたら?

「何とかなるんじゃないか」と伝えたいですね(笑)。

当時は、今よりも肩肘を張って就職活動をしていたと思います。

会社へ入る前に、自分の将来や向いている仕事をすべて決めなければならないような気持ちもありました。

でも実際には、入社してから学ぶことの方が圧倒的に多いんです。

商品知識も、お客様との接し方も、仕事を進めるうえでの考え方も、働きながら身につけていきました。

どの会社へ入ったとしても、入社した時点で仕事が完成している人はいません。

だからこそ、最初から完璧な答えを求めすぎなくてもいいと思います。

条件を確認することはもちろん大切ですが、人や会社との縁、自分が感じた直感も大事にしてほしいですね。

「何となく、この会社は自分に合いそうだな」という感覚は、意外と正しかったりします。

今振り返ると、就職活動中に感じた「ここなら働けそう」という気持ちが、22年間働き続ける土台になっていたのだと思います。

Q11.今野さんが感じる、この仕事ならではのやりがいを教えてください。

メーカーとお客様、その両方の「代弁者」になれることです。

メーカーにも事情があり、お客様にも事情があります。

その間に入って話を聞き、双方にとってできる限り良い形をつくることが、私たちの役割だと思っています。

ただ商品を右から左へ流すだけではありません。

お客様が本当に困っていることを聞き、必要な商品や対応を考え、メーカーとも調整して現場へつなげていく仕事です。

その積み重ねの中で、お客様から「今野さんだから頼むよ」と言っていただけたときは、本当にうれしいですね。

同じ商品を扱う会社がほかにもある中で、商品や価格だけではなく、「人」で選んでもらえたということですから。

20年以上この仕事を続けてこられた理由も、そこにあると思います。

「ここなら働けそう」という感覚が、22年間の信頼につながった

大学の就職課で紹介され、事業所が地元に近いことに縁を感じて、浅野機材を訪れた今野さん。

そこで目にしたのは、必要以上に自社を良く見せようとする姿ではなく、自然体で働く社員たちの姿でした。

「ここなら働けそう」

就職活動中に抱いたその感覚は、入社後も変わることなく、22年間働き続ける土台になりました。

浅野機材の営業は、単に商品を売る仕事ではありません。

メーカーとお客様の間に立ち、双方の事情を理解しながら、現場にとってより良い形を考える仕事です。

扱う商品や価格に大きな違いがないからこそ、最後に選ばれる理由は人にあります。

お客様の話を丁寧に聞く。

約束を守る。

できないことも誠実に伝える。

双方の立場を理解し、調整する。

そうした一つひとつの積み重ねが、「今野さんだから頼みたい」という信頼につながっています。

話が上手であることや、入社時から多くの商品知識を持っていることよりも、人と誠実に向き合い、時間をかけて関係を築いていくこと。

今野さんの22年間は、浅野機材の仕事と職場のあり方を表しているのではないでしょうか。

(取材・編集/株式会社アド・イーグル)

求人・採用にまつわることなら何でもご相談ください

アド・イーグルってなんの会社?

株式会社アド・イーグルは、株式会社リクルートホールディングスのトップパートナーとして様々なメディアを取り扱っている総合広告代理店です。リクナビNEXT・タウンワークなどの求人メディアやAirワークなどの企業HPのサービスやindeedなどの求人情報検索サイトを活用して各企業の課題に合わせた採用活動を提案・支援しています。

求人・採用にまつわることなら、
すべて無料でご相談を受け付けております。

メールでお問い合わせ

0120-368-362

お電話での受付は、平日9時30分~20時迄

企業情報

企業名:浅野機材株式会社

所在地:〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目28−9 キクヤビル

代表者:代表取締役社長 浅野純一

事業内容:住宅設備機器、鋼管継手類、その他管工機材全般の販売

電話番号:03-4330-3633

URL:https://asanokizai.co.jp/

Show Your Story.

求職者は求人票だけで企業のすべてを知ることはできません。
どんな想いで働いているのかどんな仲間がいるのか。
発信することが、共感を生み、ミスマッチを防ぎます。

大切なのは、企業と求職者の“理解の距離”を縮めること。
このメディアは、企業の取り組み・働く人の声・想いなど、
「もっと企業を知ってもらう場所」としてニュースを発信しています。
ミスマッチを減らし、“企業”と“自分らしさ”をつなぐ、
そのために、この情報発信の場をつくりました。

   お問い合わせ
Show Your Story イラスト