【社員インタビュー】 応募者に一番近い場所で。

掲載日:2025年10月26日

倉庫作業や清掃、警備などの仕事を紹介されている日本レイバー株式会社様。
応募者の方へお仕事を紹介、お仕事開始までサポートを行っているKさんへインタビューを行いました。
応募者の方の気持ちに寄り添うKさんの想いが詰まったインタビューです。

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Q. まずは自己紹介をお願いします!

A. 日本レイバーで、求職者の方へのお仕事紹介を担当しています。主に清掃・警備・用務員・軽作業などの案件を中心に、応募があった方へお電話でご案内しています。入社のきっかけは、子育て中でも働ける環境を探していた時に、時間の融通がきくテレアポのアルバイト募集を見つけたこと。「近くて通いやすそうだな」と軽い気持ちで始めました。

最初は営業さんのアポイントを取る仕事だけだったんですが、少しずつ業務が広がっていき、今では紹介業務を中心に行っています。入社してから6年ほど経ちますが、最初に比べて仕事内容もだいぶ変わりましたね。まさか自分が人の“人生の転機”に関わるようなお仕事をするとは思っていませんでした。

Q. 人材紹介の仕事をするようになったきっかけは?

A. 最初は企業向けに「こういう人がいますよ〜」と営業さんのアポを取る仕事だったんですけど、ある日「昔応募してくれた求職者の方にも電話してみて」と言われて、そこから求職者の方と直接お話しするようになりました。

「年齢的に今の仕事はキツくなってきた」とか「もっと働きたいけど何をしたらいいか分からない」とか、たくさんの本音を聞くようになって、「あ、この人たちに合うお仕事を探してあげたい」と思ったんですよね。

そこからは自分で清掃や警備の会社さんに連絡して、求人を開拓するようになっていきました。いわゆる“マッチング”だけじゃなく、「この人にはこの仕事が合うんじゃないかな?」と考えるようになったのがきっかけです。

中には話し込んでしまって、求職者の方と2時間近く電話してしまったこともありました。でも、そうやってじっくり話すことで「安心しました」「話せてよかった」と言ってもらえると、本当にこの仕事をしていてよかったなと感じるんです。

Q. 今のお仕事内容と、1日の流れについて教えてください。

A. 現在は、清掃や警備などの応募者対応を1人で担当しています。朝、出社して、応募が入ったらすぐに電話対応。スピード感が大事で、連絡が遅れると他に行ってしまうこともあるので、応募通知が来たらまず最初にそこへ連絡するようにしています。

応募者の方とは面接にお連れするタイミングで初めて会うことが多く、それまでは基本すべて電話対応。なので、電話越しに声のトーンやテンポを意識して、どんな方かを想像しながら会話するようにしています。例えば「忙しそうだな」と感じたらタイミングを改めたり、「今ならゆっくり話せそう」と思ったら少し余談を交えてお話したり、その人に合わせた対応を意識しています。

一度電話でつながっただけで終わってしまうこともあるので、だからこそそのワンチャンスを大切に。必要な情報はきちんと伝えつつも、話しやすい雰囲気を作るよう心がけています。

Q. 印象に残っている求職者様のエピソードはありますか?

A. 50代の男性で、清掃希望で応募してくださった方がいました。ちょうどご自宅の近くに未経験OKの警備のお仕事が出たタイミングだったので、ダメもとでご案内したところ、「面接だけでも行ってみます」と前向きに答えてくださって。

面接の場でその方の人柄を見て、企業様も「ぜひ働いていただきたい」と言ってくださって、無事採用に。その方からは今でも「本当に助かりました!」ってメールをもらうことがあるんです。そういう風に“ありがとう”って言ってもらえるのが、この仕事のいちばんのやりがいですね。

Q. 仕事の中でつらかったり、悩んだ経験は?

A. 実は、応募いただいた時点で「この方のご希望やご状況だと、今回の職場とは少し合わないかもしれないな…」と感じるケースもあります。例えば、体力面が求められる清掃現場や、移動の多い警備の仕事に対して、明らかに不安のある方が応募されたとき。お電話では元気に受け答えされていても、実際の職場環境を考えると、「このままご案内するのは逆に失礼かもしれない」と思うことがあります。

そういう時は、とにかく丁寧にヒアリングをして、「お身体に負担がかかる環境であること」「現場で想定される動き」などを正直にお伝えするようにしています。でも、伝え方一つで誤解を生んでしまうこともあるので、そこは本当に悩みますね。

でも、やっぱり私が大切にしているのは「その方の安全」と「企業との信頼関係」、そして「誠実であること」。無理に進めるより、きちんと説明して、他に合うお仕事を一緒に探す方が、きっとその方のためにもなると思っています。

この仕事は、電話1本、言葉1つで信頼が生まれる一方で、ほんの少しの行き違いで気持ちがすれ違ってしまうこともあります。だからこそ、言葉の選び方や声のトーン、間の取り方も含めて、常に“繊細に”“丁寧に”を心がけています。一人ひとりとちゃんと向き合うこと、それが何より大事だなと、日々感じています。

Q. 求職者と接するうえで、大切にしていることはありますか?

A. とにかく“話を聞くこと”を大切にしています。そして、“声”で伝えることもとっても大事。顔が見えないからこそ、声のトーンやスピード、言葉の選び方ひとつで、印象が大きく変わるんですよね。

電話って、実はすごく“感覚”が研ぎ澄まされる場だと思っていて。出てくれた瞬間の反応で「あ、今ちょっと忙しそうだな」とか、「この方、少し緊張してるかもな」とか、感じ取るようにしています。そこからは相手のペースに合わせて、なるべく自然な形でお話しできるように意識しています。

ときには「こんなに話すつもりじゃなかったのに、気づいたら2時間しゃべってましたね」なんてこともあります(笑)。でも、そういう時間ってすごく意味があると思っていて、ただ仕事を紹介するだけじゃなく、その方の人生に少しでも寄り添えるのが、この仕事の醍醐味なんですよね。

毎日同じ仕事の繰り返しに思えるけど、慣れてくると油断しがち。だからこそ、私の中でのモットーは「初心と感謝を忘れない」。ほんの少しの息抜きもしながら、“人と向き合う”ことを大切にしています。

Q.日本レイバーは、どんな会社ですか?

A. 本当に“人があたたかい”会社です。みんな優しくて、困っているとすぐに声をかけてくれる。なんというか、家族みたいな安心感があるんです。

社長は、見た目ちょっと強面なんですけど(笑)、実はめちゃくちゃ気さくで、しょっちゅう笑わせてくれる面白い方です。頼れる存在ですね。
先輩の武田さんは、見た目通り優しいんですが、相手を思ってしっかり注意もしてくれる方で、指導にも愛があるんです。
また高橋さんは、ふわふわしてて見た目だけでも癒される(笑)。職場を明るくするのが上手な方です。

ほかの社員の皆さんも、明るくて気遣いのある人ばかりで、思いやりにあふれてるんですよね。人を大事にする文化が、ちゃんと根付いてるなぁって感じます。

Q. これから応募を考えている方にメッセージを!

A. 「働きたいけど、自信がない」「ブランクが長くて不安」という方も多いと思います。でも、そういうときこそ誰かと話してみることが大切なんですよね。私は一人ひとりのお話をじっくり聞いた上で、その方に合うお仕事をご案内できるようにしています。

面接に行くかどうか決める前に、まずはお電話でもメールでも、「ちょっと聞いてほしいんだけど…」で構いません。たとえ1回きりの会話だったとしても、その時間を大事にするのが私のスタイルです。あなたにとって無理なく、でもちょっと背中を押してくれるようなお仕事を一緒に見つけていきましょう!

取材/株式会社アド・イーグル

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企業名:日本レイバー株式会社

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電話番号:03-3832-0691

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