【社員インタビュー】 現場に優しさを常駐させる

掲載日:2025年11月3日

全国で派遣・請負などの人材ビジネスを展開されている株式会社ファミリアモサ様。
営業1課で、メンバー育成やスタッフさんのマネジメントを担当されている木村様にインタビューを行いました。
働くスタッフさんの事を真摯に考えて日々仕事をされている木村様の想いの詰まったインタビューになっています。
一緒に働く方も、派遣スタッフとして働く方にも是非見て頂きたい内容です。

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Q. ファミリアモサの現場運営の強みは?

A. 一番の強みは「困ったときにすぐ助けられること」だと思います。
うちでは各現場に自社の常駐社員を配置していて、シフト変更・就労証明・保険手続き・日払いの確認など、現場で起きるあらゆることにその場で一次対応できる仕組みを整えています。
実際、あるスタッフさんから「他の派遣会社だと何日もかかることを、ここではその日のうちに対応してもらえた」と言われたことがありました。
そう言ってもらえると本当に嬉しいんですよね。
スピード感を持って動くことで「自分のことを見てくれている」「ちゃんと頼れる」と感じてもらえる。
それが信頼につながり、長く働いてもらえる環境にもなっています。
現場に“優しさ”が常駐しているような存在でありたい——それが、私たちの理想のかたちです。

Q. お仕事で大切にしていることは?

A. 私が一番大事にしているのは「枯れない優しさ」です。
どんなに忙しくても、どんな相手でも、優しさだけは枯らさないようにしています。現場って、ちょっとした気づきや一言で空気が変わることが多いんですよね。
例えば、朝の挨拶の声が少し小さかったスタッフさんには「今日どうしたの?」と軽く声をかけるようにしています。
その一言で笑顔が戻ることもあって、「見てくれてるんだ」と感じてもらえるんです。
特別なことをしなくても、相手に関心を持つことが一番のケア。
そんな積み重ねが、結果的に安心して働ける現場づくりにつながると思っています。
“優しさ”はスキルじゃなくて姿勢。
時間が経っても枯れないように、自分の中で常に水をやるような気持ちでいます。

Q. スタッフさんとの関わりで意識していることは?

A. 実は、スタッフさんからの相談の6割くらいは仕事以外の話なんです。
恋愛、家族、体調、生活のこと…。そういう話を大事に聴くことで、仕事の悩みも自然と話せるようになると思っています。
たとえば「最近ちょっと元気ないね」と声をかけたら、実は家の事情で悩んでいた、なんてこともあります。
そういう時にちゃんと時間をとって話すと、心の整理がついて、翌日からまた元気に出勤してくれる。
「この人なら話を聞いてくれる」と感じてもらえることが、安心して働ける一番の理由なんですよね。
ヒアリングを丁寧にすることで、トラブルの芽を早めに見つけられるし、信頼も深まります。
“人を支える”というより、“一緒に歩く”という感覚で関わっています。

Q. 担当している現場の体制について教えてください。

A. 私が担当しているのは、船橋エリアを中心に約150名のスタッフさんです。
一人では絶対に見きれない規模なので、各現場に自社社員を常駐させて、チームでサポートする体制を取っています。
たとえばシフトの急な変更や、体調不良での欠勤があった場合でも、現場の常駐社員がその場で対応できるようにしています。
「連絡してから動く」ではなく、「現場で完結する」。このスピード感が、ファミリアモサの大きな強みですね。
常駐社員同士の連携も密で、「ここの現場が少し大変そうだからフォロー入ろう」といった横の支え合いも自然に生まれています。
チームで守る仕組みがあるからこそ、スタッフさんが安心して働ける。
“現場に優しさが常駐する”というのは、まさにこのことだと思っています。

Q. スタッフさん全員の名前を覚えていると聞きました。

A. はい、覚えています(笑)。
できるだけ会話の中で名前を呼ぶようにしていて、その人の印象的な特徴とセットで覚えるようにしているんです。
たとえば「声が明るい○○さん」「お弁当がいつもおしゃれな○○さん」みたいに。
名前を呼ぶと、相手は「自分を見てくれてる」と感じてくれるんですよね。
ただの数字や担当ではなく、“一人の人として”見ていることを伝えるためにも、最初の挨拶から意識しています。
以前、新しく配属されたスタッフさんに「初日から名前を呼ばれたのが嬉しかった」と言われたことがありました。
それだけで距離がぐっと縮まるし、困った時にも相談してもらいやすくなる。
仕事って結局“人”がすべて。
名前を覚えることは、信頼をつくる最初の一歩だと思っています。

Q. 後輩や若手の育成で意識していることはありますか?

A. 一番大切にしているのは「言葉よりも行動で見せる」ことです。
自分がやっている姿を見てもらうほうが、どんな説明よりも伝わると思っています。
たとえば、クレームが起きそうな場面では、後輩を連れて実際に現場で同席対応します。
「こう言えば相手が落ち着く」「ここで一歩引く」など、リアルな空気の中で学ぶほうが断然早い。
その後に「今の対応、どう感じた?」と一緒に振り返る時間も必ず取ります。
指示を出すだけでは人は動けない。
でも、“一緒にやってみせる”と、自然と自分の考え方や動き方が伝わるんですよね。
見せて教える——それは“信じて任せる”ことでもあります。
自分が育ててもらったように、次の世代にも背中で伝えていきたいです。

Q. この仕事を通して成長したと思うことは?

A. 一番変わったのは「計画性が身についたこと」です。
実は昔、スケジュール管理が苦手で、面接をダブルブッキングしてしまったことがあったんです…。
そのときに迷惑をかけてしまって、「もう二度と同じ失敗はしない」と心に決めました。
それ以来、手帳とスプレッドシートを使って徹底的に管理しています。
予定が入ったらすぐ記録、確認の連絡も前日には必ず入れる。
小さな積み重ねですけど、「言ったことをやり切る」ことが信頼を生むと思っています。
最近では、同僚や後輩からスケジュールの組み方を相談されることも増えました。
あのときの失敗があったからこそ、今の自分があると感じます。
信頼は“約束を守る”ところからしか生まれない。
だからこそ、一つひとつの予定にも責任を持って取り組んでいます。

Q. これからファミリアモサで働く方にメッセージをお願いします。

A. 私は、誰かと一緒に“働く楽しさ”を見つけていく時間がすごく好きなんです。
仕事ってもちろん大変なこともあるけど、「この現場なら自分らしくいられる」「このチームなら頑張れる」——そう感じてもらえる瞬間が一番うれしいですね。
もし今の職場が合わなくても、ファミリアモサにはいろんな現場や働き方があります。
「立ち仕事は苦手」「もう少し人と話す仕事がいい」など、相談しながらその人に合った環境を一緒に探していけるんです。
実際に別の部署に移ったスタッフさんが「今が一番楽しいです」と笑顔で話してくれたとき、「この仕事をしていてよかった」と心から思いました。
“合う仕事”は必ずあります。
一人で抱え込まずに、まずは話してみてください。
あなたの「ここで頑張りたい」を全力でサポートします。

取材/株式会社アド・イーグル

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